PBC[Petit]で活動中のLunaのブログです。
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Name:ルナ
Age:16歳
Hair: ●ロイヤルミルクティのロングヘア
Eye: ●●藍色→碧色のグラデーション
Skin: ●ピンクホワイト
髪の長さはウエストまで。毛先だけゆるやかな縦巻き。
小さなパールの花飾りがついた白いカチューシャ。
困り眉の下の瞳は青から緑へのグラデーションがかかっているが、彩度は低め。
瞳と同じ色合いのティアドロップ型イヤリング。
白い襟に茶色い線の入ったセーラーカラーのベージュのワンピース。
生成りのレースのペチコート。
茶色いレースアップブーツ。
装備品として茶色い革表紙の魔道書、銀色の万年筆。
読書と音楽と絵画が好き。基本的に鑑賞専門。
Type:
7月中旬から一年間、学院に編入予定の学生。
語学、魔法、音楽を学ぶ予定。
Magic:
いつも持ちまわっている魔道書に銀色の万年筆で呪文を綴ることで魔法を発動する。
現在使用できるのは簡単な治癒魔法、解毒魔法、退魔の魔法など。
他に基礎的な魔法(ランプ代わりの光の玉を出したり、小さな火の玉や氷の塊を出したり、人形を動かしたり)も出来る。
魔道書の中身は一見すると音符の書かれてない楽譜(五線譜))。
使用魔法の属性によってペンから出るインクの色が代わり、五線譜に音符を書き込むことでやっと魔法が発動する。
そのため、普通の魔法使いより魔法の発動まで時間がかかる。あまり実戦向きではない。
Age:16歳
Hair: ●ロイヤルミルクティのロングヘア
Eye: ●●藍色→碧色のグラデーション
Skin: ●ピンクホワイト
髪の長さはウエストまで。毛先だけゆるやかな縦巻き。
小さなパールの花飾りがついた白いカチューシャ。
困り眉の下の瞳は青から緑へのグラデーションがかかっているが、彩度は低め。
瞳と同じ色合いのティアドロップ型イヤリング。
白い襟に茶色い線の入ったセーラーカラーのベージュのワンピース。
生成りのレースのペチコート。
茶色いレースアップブーツ。
装備品として茶色い革表紙の魔道書、銀色の万年筆。
読書と音楽と絵画が好き。基本的に鑑賞専門。
Type:
7月中旬から一年間、学院に編入予定の学生。
語学、魔法、音楽を学ぶ予定。
Magic:
いつも持ちまわっている魔道書に銀色の万年筆で呪文を綴ることで魔法を発動する。
現在使用できるのは簡単な治癒魔法、解毒魔法、退魔の魔法など。
他に基礎的な魔法(ランプ代わりの光の玉を出したり、小さな火の玉や氷の塊を出したり、人形を動かしたり)も出来る。
魔道書の中身は一見すると音符の書かれてない楽譜(五線譜))。
使用魔法の属性によってペンから出るインクの色が代わり、五線譜に音符を書き込むことでやっと魔法が発動する。
そのため、普通の魔法使いより魔法の発動まで時間がかかる。あまり実戦向きではない。
ペティットには、『つゆ』という季節があるんですって。雨季のことです。
その時期は、ほんとうに雨が多いんです。今日も雨、明日も雨、明後日もきっと雨だわ…なんてことを、驚きもせず普通におもってしまうんです。
でも、つゆ初体験のわたしには、やっぱりすこし驚いたことでした。
雨は嫌いではありません。お気に入りの傘を使えるのは楽しみですし、窓ガラスをつたう雨だれのあとを、指先であみだくじのようになぞってみるのも、楽しくて。
雨宿りをするとき、屋根の上で響く水の音楽会。池から顔をだす、かえるの親子。どの光景も、それぞれに胸を打ちますから。
でも、雨の日が続くなか、ふと晴れの日ができたら…?
それもまた、なんて心が踊ることでしょう。この日ばかりは、引きこもりもおやすみ。
わたしはひさしぶりに、お気に入りの広場へとお散歩にいきました。
やっぱり、おなじことを考えていらしたのかしら? そういうかたがたは、すくなくはないみたいで…。
広場には先客がずらり。
レインお兄さま、リウ先生、それに初めてお見かけする女性がおふたりも。
女性はどちらも小柄で、そのお顔立ち、とっても愛くるしいお鼻から、東のかたかしらと、すこうしだけ思いました。そうしたら、やっぱりそうですって。
朔お姉さまに、マシロちゃん。おふたりとも、とても素敵なかたがたでした。
レインお兄さまと朔お姉さまは、なさっているお仕事が、ちょっと似ていらっしゃるのかしら?
研究のお話をなさっていたようです。ルナにはすこしむずかしくて、ちんぷんかんぷん…でしたけど。
レインお兄さまは医術を専門にやっていらっしゃいますが、朔お姉さまはお薬の調合などをなさっているんですって。
商店街にお店もお持ち…ということで、お薬をお願いしてしまいました。
故郷ではあまり意識したことがなかったのですけど、故郷を出て、雨の多い地域に来ると、なんだか頭がずっしり重くなることがあるんです。
ただの偏頭痛なのですけど、いちど気にしてしまうと、ずっと気になってしまって、お勉強に支障がでることも…。
かといって、お薬に頼りすぎるのも、なんだかいけないような気がしていて、我慢を続けていました。
でも、朔お姉さまのお薬は、お医者さまであるレイン先生も折り紙つきのようですし、東のお薬は体にも優しいとうかがったこともありますし…
これもきっと、ご縁なのだわとおもって、お願いしてみました。
その結果は、こうしてすらすらと日記を書けておりますもの。わたしはすっかり、薬剤師の朔先生のファンになってしまいました。
朔お姉さまと、まるで姉妹のようにならんでいらっしゃったのは、マシロちゃん。黒い髪ではないけれど、お顔立ちは東のかた。
唇も、お鼻も小ぶりで愛らしくて、ぶかぶかのお洋服をはおってらしたのもあって、まるでお人形のようでした。
東のごあいさつを教えてくださいました。ルナにはすこしむずかしくて、何度か教えていただいてやっと、形になったようなものでしたけど…。
次にお会いした時には、もっと上手に出来ているはずですから。どうかお待ちになってくださいね。
マシロさんにそっくりな動くうさぎさんや、ねこちゃんを見せてくださいました。お人形なのに、まるで魔法みたいに動いて…とっても可愛らしかった。
次は、もっとゆっくり抱かせていただけるとうれしいなって思います。
リウ先生は、ご旅行前なのかしら? …と思ってしまうくらい、大きなお荷物とご一緒でした。
なんだかお忙しくされているようで、すこうし元気もなかったみたい…?
いいえ、ふだんから、元気ではつらつ…というよりは、穏やかで、青い月のようなかたでいらっしゃるのですけど…
それでも、お疲れがなんだか見え隠れして、すこし心配に感じてしまうほど。周りのみなさまも気にかけていらっしゃいました。
それでも、お医者さまや薬師のおふたりが強くは引き止めなかったですし、大人の男のかたですから、わたしなどが気にかけすぎてはいけないものだったのかもしれません。
次にお会いできる時に、こんどはおたがいに笑顔でご挨拶ができるよう…。そう、わたしも、自分の体調をきちんとしておかなくては、と思いました。
皆さんとおはなししていたら、あっという間に時間が過ぎて…。
郵政公社に用事があったのに、気がついたら、走ってもぎりぎりの時間。
ちょうど入れ違いでステファニー先生がいらっすって、ご挨拶しかできなくて残念でした。
また、こんどは学院で、きちんとご挨拶ができますように。
お久しぶりです^^;
しばらくぶりに、ペティットを覗いてみたら…。
な、なんと、名簿が新しくなっていらっしゃいました……!
大慌てで、登録しなおしました。
お気に入りの素材サイトさまを巡っていたら、プロフィール画像に使用可のところを発見しまして、画像もいそいそとつけてみたり。
さいしょ、なかなかうまく画像添付できなくて、慌ててしまいました^^;
URLじゃなくてアップロードなんですね…!
新しいシステムにまだまだ慣れてなく、いただいていたお手紙のお返事にもうすこしだけお時間をいただきそうです。ごめんなさい><
チャットルームも、あらまあ、すこし見ないあいだに、いろいろ変わっているような……?!
ちょっとずつ練習をして、慣れていきたいなとおもっております。
みなさま、またルナをよろしくお願いします^^
すこし風のつよい日。
でも、この街の春の風は気持ちよくて…。そうだわ、お外で読書をしてみましょう、なんて…
思いついてしまったのが、ことのはじまり。
広場には、わたしとおなじで春風に誘われたんでしょうか? それとも、陽気につられて?
わたしがついたころには、もう、けっこうな賑わいでした。
ごあいさつをしてくださったのは、コールお兄さま。この風では読書はむずかしいぞ、って…。ああ、おっしゃるとおり!
わたしが広場についてすぐ、どこからか、なにかが飛んできました。
それは、商店街のちらしだったり…。女性のお洗濯物だったり…!
なんと、それがいっしょに広場のいらした、とある男性のところに飛んできてしまったものだから、さあ大変。
そのお洗濯物のゆくえを追いかけて現れたお姉さままで巻き込んで、その日の広場は、まるで喜劇の舞台でも開かれているようなものでした。
ほんとうに、みなさん大慌てで…!
わたしも、慣れない海辺の春風の勢いに翻弄されてしまって、自分のお洋服を押さえつけるのでせいいっぱい。
周りにいらした男のかたがたが、気遣ってくださるのが、また申し訳なくて、恥ずかしくって…。
どうしてもっと、うまくおしゃべりできないのかしら。もっと余裕をもって、大丈夫ですって、ささっとドレスをなおせるようなレディであれたらいいのに。
心ばかりがせいて、なかなかどうしてうまくはいかないもの…。
それでもみなさまの優しさのおかげで、さいごは何とか、お話をすることができました。
コールお兄さまからは、ペティットで『さくら』が見れるというお話をお伺いして…。
わたしは、その季節には帰省していたものですから、うっかり見逃してしまったのですけれど、狂い咲きの桜がまだ残っているかもしれない、と。
どこに咲いているのかしら。学院で聞いてみようかしら。そう、今度、後者でパティちゃんを見かけたらきっと…。
でもいつか、きちんと、季節通りに咲いているさくらも見てみたい。きっと、お兄さまのように優しい色合いで咲いていらっしゃるんでしょう。
コールお兄さまといっしょにいらした、銀髪がまるで王子さまのような、自警団のお兄さま。
いいえ、例えるならば、王子さまでなく騎士さまかしら? まるで剣の刃のような、綺麗なおぐしをしていらっしゃいました。
でも…眼差しはとってもやさしい青で。やっぱり、王子さまかしら。 まるで本の中から出てきたようなお姿をされています。
お名前は、アイザック=カルヴァートさま。お名前まで騎士さまか王子さまみたいな素敵なお名前。
お忙しそうに去っていかれました。自警団のお兄さまがたがしっかり守ってくださるから、この街はこんなに過ごしやすいんでしょう。
それとおふたり、わたしが広場に入っていたとき、お兄さまがたといっしょにいらしていた男性。
赤い髪のお兄さまに、もうお一人は金…? 銀…? いいえ、プラチナブロンド、かしら?
赤い髪のお兄さまは、今日いちばん、春風の被害にあわれてしまった…かしら。
腫れたほっぺ、早く良くなりますように。
そういえば、アイザックお兄さまといっしょに急いで行かれたみたい?
自警団のかたでしょうか。やっぱり、お忙しそう。どうかお体はお大事に、お仕事に励んでくださったら…と、おもいます。
プラチナブロンドのかたは、どちらかでお見かけしたことがあったかしら…?
わたしが焦っていると、椅子をすすめてくださいました。おやさしいかた。
物腰がなんとなく優雅なかたで、ちょっと、わたしはきんちょう…。でも、つぎにおあいできたなら、つぎはきっと、きちんと目を合わせてごあいさつをいたしませんと。
おふたりとも、お名前をうかがいそこねてしまいました。自己紹介もできなくって、ルナのばか。
そのあともうお一人、赤毛のお兄さまがいらっしゃいました。
不思議な言葉を使われていたかしら…わたしが不勉強なのもありますけれど。なんだか、はつらつとした抑揚でお話になる、エルフのお兄さま。
アニキ? とおっしゃる、ホムンクルスの研究をなさっておいでとか。うーん、魔法とはまたちがう学問のようです。エルフのかたのお話は、むずかしい…。
最後に残るのは、顔をあげたやつ。はい、ルナはしっかり覚えましたよ! しゃんとして、お日さまをしっかり見て、前を向きます。
そうして、わたしとほぼ同時に広場に入ってきたのは、シスター服のようなお召し物のお姉さま。
アナスタシア…アーニャお姉さま。
この風にお洗濯物を飛ばされてしまったのですって。そのお洗濯物が、そのう、下着だったものですから……たいへん!
うん、ルナもお気持ちはとってもわかります。見知らぬ男性にそれを見られてしまうことが、どれほど恥ずかしいか…
頭が真っ白になってしまいます。お姉さまも、やはり大変そうでした。
お姉さまは、こちらの街にはもう、1年いらっしゃるのですって。わたしよりちょっぴり先輩のお姉さま。
神のご加護がありますように…。ええ、お姉さまのもとにも。
穏やかな風が、吹いてくださいますように。
そうやって、こんな面々でちょっと騒いでおりましたら、きっと目立ってしまっていたんでしょう、遠くから聴き慣れた声が…
パティちゃん。わたしのだいすきなお友達、パティちゃん。
帰省していた間、何度お顔を思い出したものかしら。こちらに戻って、春休みのお話を、おたがいにできればなんて考えていました。
パティちゃんが輪に入ってくれただけで、とたんに元気になってしまうわたし。なんて現金なんでしょう。
でも、いいえ、パティちゃんにそういう力があるんです。それはきっと、彼女に会ったことがある人なら、みなさん同意してくださるはず。
この日もすっかりめげかけていたルナをはげましてくださって、元気な彼女は風のように去っていって…。
いつものようにわたしが追いかけて、……そう、いつものいちにち。
ペティットでのいつもの日常。わたしにとって、かけがえのない日々、そのひとつでした。この日も……。